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           家相について 4
                       -家相のその他の留意点-
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 ここでは1~3で触れなかった、その他の家相において気をつけるべきポイントについて述べたいと思います。


○ 塀や庭
 高い(へい)は防犯上有利と思われがちですが、実際は内部が見えにくいため、かえって泥棒の被害が多いということです。高すぎる塀は家相上もよくないので、避けたほうがいいでしょう。

 庭に植木や鉢植(はちう)えが密集しているのは凶です。バルコニーも同様です。家の中では、それぞれの部屋に観葉植物や花などを少しずつ置くのはよいのですが、一つの部屋に集中的に置くのはよくありません。

 門から玄関までの間には、フジ・ブドウ・ツタ・ビワ・ザクロを植えてはいけないと宜保(ぎぼ)さんは指摘しています。また、庭木にも(たましい)が宿るので(特に大きな木)、伐採(ばっさい)するときは一合の酒を二、三倍に薄めて根元の周囲にまいてあげるといいということです。そのとき「今までありがとう、やむを得ず切るのでごめんなさい」とねぎらいの言葉をかけてやることです。

 家の東から南には池を作らないこと。別の方角の池でも、水が汚れると悪い作用が出てくるので、池は作らないほうが無難(ぶなん)だと思います。


○ 建物の外観
 宜保(ぎぼ)愛子さんは、凹凸(おうとつ)の多い外観の家や、原色を用いるなど派手で、けばけばしい色彩の家はよくないと述べています。中間色の落ち着いた外壁が望ましいということです。(しも)ヨシ子さんは、黒い外壁やコンクリートの打ちっぱなしの家はよくないと書いています。


○ 建物の内部の色彩
 これもやはり外観と同じで、壁紙やカーペットなどが原色で、しかも部屋ごとに色彩が異なるような家はよくありません。壁紙に派手な模様があるようなものも好ましくなく、白やクリームなどの明るく落ち着いた色がいいでしょう。「一家に強い色彩がありすぎると(さわ)りが起こる」ということで、色彩にも統一感を持たせることが必要です。また、黒というのも気をつけなければならない色で、玄関の床を黒にするのは避けるべきで、また黒い家具もあまりよくないということです。(ちなみに、黒い下着も健康上はよくないということです)


○ 床の間と仏壇などについて
 床の間はいつも清潔にしておかねばならず、本棚を置くなど、物置として使ってはいけません。また、床の間や、仏壇を置いてあるスペースの裏がトイレや下駄箱というのも避けるべきです。それができないのなら、床の間はむしろ壊して物置などにしてしまったほうがいいということです。また、仏壇は押入れ、物置、キッチンに置いてはいけません。床の間に仏壇を置くことも、できれば避けたほうがいいでしょう。なお、二つの家系を一つの仏壇に(まつ)ることはよくありません。ただ、二つの仏壇は、並べて置くのはかまわないのですが、上下に置いたり、向かい合わせて置かないように。これは神棚と仏壇の場合も同様です。

 仏壇や神棚(かみだな)は西を背にして東向きに置くのが最もよく、ついで南東や南向きがよいということです。北向きだけは避けたほうがいいでしょう。食べ物などをお(そな)えしたときは、十五分以上たったら下げること。仏壇に酒やタバコを供えるのは避けるべきと江原啓之(ひろゆき)さんは書いてますが、宜保さんや下さんは、故人が好きだったならかまわないとも述べています。また 仏壇のお(そな)え物を下げたあと家族が食べると霊が喜ぶと宜保さんは書いてますが、一方下さんは、神棚の供え物は食べてもいいが、仏壇の供え物はいけないとのこと。このように、同じ霊能者でも意見が異なるということはたまにあります。霊能力のない我々は迷うところですが、その場合は、好きなほうを選べばいいでしょう。ちなみに、我が家では仏壇の供え物は食べています。また、仏壇に花を供えるのは大変よいのですが、バラなどのトゲがあるものは避けるべきということです。ただ、故人がバラなどが好きだった場合は、トゲを取ってから供えるといいでしょう。

 なお、仏壇は高価な物を購入する必要はなく、先祖代々使われている仏壇は大切にすること。新興宗教に入って古い仏壇を壊したりすると、かえって霊障を招いたりします。

 また、一般の家に仏像などを置くのは浮遊霊が入りやすいのでやめるべきということです。


○ 鏡の扱いについて
 鏡の扱いは気をつけなければいけません。まず、鏡はいつも(みが)いてきれいにしておくこと。玄関について述べたとき、横の鏡はいいが正面の鏡は避けなければならないと指摘しましたが、寝室に大きな鏡を置くのも好ましくありません。どけられない場合は、ふだんは布で(おお)っておいたほうがいいでしょう。

 下ヨシ子さんが指摘するのは「合わせ鏡」は大変悪いということ。鏡が向き合って置いてあると、霊道といって、そこが霊の通り道になるということです。これは同じ部屋にある鏡だけでなく、扉を(へだ)てて別室や浴室・洗面所などの鏡と向き合っているような場合もだめです。一方を外したり移動するのが望ましいのですが、それができない場合は片方を布などで覆うことです。また、三面鏡の場合は、両側の鏡が向き合わないように、使わないときは広げておいたほうがいいでしょう。


○ 棚の吊りすぎや収納場所の少なすぎも凶
 天井にたくさん棚を吊って多くの物を載せるのは、低い天井と同じ意味になりよくありません。クローゼットや押入れ、納戸(なんど)などの収納を北や西に作り、部屋は整理整頓(せいとん)して余計な物を置かないのが理想的です。


○ 家具について
 小さい部屋に大きな家具を置くのはバランス的によくありません。ただ、ベッドだけは別で、大きくてもかまわないそうです。


○ 西に黄色? それとも家の中央に黄色?
 部屋の西に黄色い物を置くと金運が上がるという、Dr.コパの説は有名です。しかし、下ヨシ子さんは、黄色い物を家の中央に置くと金運が向上すると書いています。置く物はワンポイント的に、黄色い花でも置物でもかまいません。家の中央は場所によっては置きにくい場合もありますが、もしできるのなら両方やってみてはいかがでしょうか。


○ 一階と二階のトイレは同じ位置がよい
 トイレについては、東から南にあるトイレ、仏壇や床の間の隣にあるトイレ、階段下のスペースを利用したトイレなどはよくないと指摘しました。これは宜保愛子さんがテレビで話していたことですが、一階と二階にトイレがある場合、できれば同じ位置にある、すなわち一階のトイレの上に二階のトイレもあることが望ましいということです。


○ 部屋にデッドスペースを作るのはよくない
 これは下ヨシ子さんの本に書いてありましたが、部屋の隅の家具の間などに何十センチかの中途半端な隙間(すきま)ができると、悪い霊の()まり場になりやすいということです。小さい家具を置くなどして、こうしたデッドスペースをなくすことが必要です。


○ 出窓と丸み
 宜保愛子さんによると居室は出窓があったほうがいいということで、下ヨシ子さんは家の外や中に丸みを持った部分を作るのはよいと書いています。


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