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本サイトは、諸事情により2024年1月いっぱいで 閉鎖する予定です。長い間ありがとうございました。なお、書籍の「ザ・有名人占星術」は、加筆訂正などを行い、2024年の秋ごろに「新版・有名人占星術」として出版する予定です。

目次
 解説(このページ)
 様々な占いの信憑性について(このページ)
 西洋占星術と手相(このページ)
 六星占術(このページ)

○ 方位学について(最も信用できる占いの一つだが、方位にいくつかの説がある)
 方位学について1(方位学が信用できる理由……恐ろしい五黄殺と暗剣殺)
 方位学について2(方位学の基礎知識)
 方位学について3(方位の吉凶早見表)
 方位学について4(日本国内の方位の調べ方)
 方位学について5(私が推薦する方位学の本)

○ 家相について(従来の家相は半分は間違い)
 家相について1(避けるべき土地などについて)
 家相について2(家の間取り等について)
 家相について3(間取りの方位について)
 家相について4(家相のその他の留意点)
 家相について5(おそうじ風水)

○ 姓名判断について(名前の字画と運勢は関係ない)


          
                     SABOの東京名所写真 ・不思議な雲の写真
 「SABOの東京名所写真」では私が撮影した東京の名所の写真を公開していますが、都内の公園や庭園を撮影したとき(しかもパワースポットとされている公園・庭園)不思議な雲が写っている写真をいくつも見つけました。はっきりと鳳凰(ほうおう)や龍、それに神様と思われる顔の形になっているのです。よろしかったらご覧ください。

解説
 世の中には、数多くの占いがあります。西洋占星術、四柱推命、方位学、家相、姓名判断、六星占術、手相、タロット占い等々。そして、こうしたものをよく信じる人(女性に多い)、全く信じない人(男性に多い)、そしてある程度は信じる人など様々な人たちがいます。まあ、全く信じない人は関係ないですが、多少なりとも信じる、あるいは気にする人にとって、問題は、これらの占いが本当に当たるのかということではないでしょうか。たまに人生相談に、自分や子供の名前の字画(じかく)がよくないので、どうしたらいいだろうかなどという相談が寄せられます。まあ、相談されたほうも、占いのプロではないですから、どう答えたらいいか迷うでしょう。かといって、姓名判断の専門家に聞いたら、「私がいい名前を付けてあげます。ただし○万円かかります」といわれるのがオチです。結局、こうした問題に適切に答えてくれる人はなかなかいないというのが実情でしょう。そこで占い研究家である私が、このコーナーで、それについての回答を提示しようというわけです。

 もっとも、これに対し、「占いのプロでなく、単なる占い研究家にすぎないあなたの意見など信用できない」という人もいるでしょう。しかし、考えみてください。仮にあるプロの占い師が、自分が今までやってきた占いが間違いだったとわかったとします。そして、そのことを公表したらどうなるでしょう。その瞬間から彼は失業してしまいます。自分だけでなく家族も路頭に迷うことになるかもしれません。いや、それだけでなく、今まで自分のやってきたことが間違っていたという絶望感、多くの人たちに誤ったアドバイスをしてきたという罪悪感に苦しまなければならないのです。ですから、むしろこの場合、無理にでも自分のやってきた占いは正しかったんだと自分自身に思い込ませようとするかもしれません。

 その点、私は占いのプロではなく単なる研究家ですから、「本当のこと」が簡単に言えるのです。では、その「本当のこと」を私はどのようにして判断したのでしょうか。合理主義者である私は、もともと占いなどを無条件に信じるというタイプではないし、逆に頭から否定するということもありません。知的好奇心が強い性格なので、ある占いに興味を持った場合、様々な本を読んだり、事例を調べたり、また自分自身で実験したりします。

 たとえば、方位学の場合は、自分が吉方に旅行して、その結果を検討してみたり、また、海外旅行で惨事があった場合など、その方位を調べたりもしました。姓名判断では、自分のペンネームを吉画のものに変えたり、あるいは色々な有名人の実例なども研究しました。さらに、宜保(ぎぼ)愛子さん、(しも)ヨシ子さん、江原啓之(ひろゆき)さんなどの霊能者の本を読んだりして参考にしました。その結果、占いの中にはきわめて信頼性の高いもの、ある程度は信用できるものがある一方、正しい部分と間違っている部分が混在しているもの、全くのインチキとしか言いようのないものもあるなど、まさに玉石(ぎょくせき)混淆(こんこう)であることがわかったのです。

 そしてその結果を今回ここに発表しようと考えたわけですが、これに対し、当然多くのプロの占い師たちの反発があるでしょう。皆さんが、私の方を信じるのか、あるいは私と意見を(こと)にする占い師たちを信じるのか、それはもちろん自由です。ただ、皆さんがこれを読まれることによって、様々な占いが正しいものなのか、それとも迷信にすぎないのか、それを判断する材料が大幅に増えることだけは確かだといえましょう。

様々な占いの信憑性について
 次に、主要な占いについての信憑性(しんぴょうせい)を、きわめて単純な形で表示しようと思います。
◎……とても信用できる。
○……信用できる。
△……ある程度信用できる。または正しい部分と間違っている部分が混在している。
×……信用できない。

・西洋占星術……○
・方 位 学 ……◎
・家  相 ……△
・手  相 ……○
・姓名判断 ……×
・六星占術 ……△


 では、これからそれぞれの占いの説明に入るわけですが、次に西洋占星術と手相と六星占術について簡単に説明しておきます。それ以外の占いについては、このページのトップの目次からサブページに進んでください。

 ただ、私が占いにおいて、ある程度詳しいのは、西洋占星術のほかは方位学と家相、すなわち風水に関する分野なので、この二つについては実際に役立つように詳細に説明したいと思います。ただ、特に家相においては、主として私が正しいと判断した霊能者たちの意見をまとめたものであり、一般の風水の本に書かれている家相とは大幅に異なる部分が多いということをお断りしておきます。もっとも、単なる普通の家相の本のダイジェストだったら、専門家が書いたものを読めばいいわけで、わざわざSABOが書く意味はないともいえましょう。


・西洋占星術
 西洋占星術がいかに当たっているかということは、このサイトの『ザ・有名人 占星術』を読んでもらえばわかるでしょう。単に、「十二星座占い」でなく、本人の生年月日と生まれ時間からホロスコープを作成して本格的な占いを行えば、その的中率は驚くほど高いものです。では、なぜ◎ではなくて○にしたのかというと、確かに西洋占星術は本人の性格や才能、それにほかの人との相性についてはよく当たりますが、未来の予測における的中率はあまり高くないというのも事実だからです。もっとも、このことは西洋占星術にかぎらず、すべての占いでいえることです。本当に正確な未来予測ができる占い師というのは、霊能力とか超能力のようなものがある人でしょう。それも近い未来について当てられる人はかなりいるようですが(たとえば、アメリカの9.11テロを予言した人たちは大勢います)、遠い未来を的中させることについては、ノストラダムスのような特殊な予言者のみに与えられた能力といえます。ちなみに、ノストラダムスが1999年の人類の滅亡を予言したというのは誤った解釈であり、彼の予言のメインは、二十一世紀初頭(おそらく2020年まで)に日本に人類の救世主が現れるというものです(これは出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)など、ほかの多くの予言者に共通する予言でもあります)。したがって、もしそのような人物が現れなければ、ノストラダムスはインチキ予言者だったといってもいいと思います。

・手相
 手相は、その人の性格についてよく当たるだけでなく、その人が仕事などで成功するか、健康運はどうか、結婚はどうなるかというようなことまで予測できます。ただ、これは西洋占星術などと異なり、アナログの世界です。要するに、西洋占星術では、本人が生まれた日時と場所をコンピューターに入力するだけで自動的に詳しい占いができますが、手相の場合は、その形状は千差万別で判断が難しく、占い師の経験や能力によって的中率が大きく左右されるのです。私のように本を読んだだけで多くの人の手相を見たことのない人間は、はっきりいって手相を見てくれといわれても適切なことをいえる自信はありません。このように、占い師の能力や経験によって的中率が大きく変わるという不確実性があるため、◎ではなくて○にしてあります。

・六星占術
 私が細木数子さんの六星占術の本を読んだのは、二十数年前のことです。その後、この本の忠告にしたがって行動したりしましたが、結果的に言えば、あまり役に立たなかったということです。では、この占いが全く間違いなのかといえば、そうともいえません。だいたい私の場合も、大殺界の年の大殺界の月などはろくなことがありませんでしたから。
 六星占術は、中国に何千年も伝わる万象学という占いをもとに細木数子さんが独自の解釈も加えて編み出したものです。細木さんにすれば、旧来の占いを「改良」したということなのでしょうが、どうも私には「改悪」のように思えてなりません。旧来の天中殺は二年間でしたが、その前年も含めて三年間の大殺界になり、さらに中殺界、小殺界というものが加わったわけです。その結果、殺界の月なども加えると、じつに七割以上の時期が不運期ということになるそうです。これなら、何か悪いことが起きたとき、「殺界の不運期」だから起きたと言われれば当たったような気がしてしまいます。少なくとも中殺界、小殺界というのは無視してもいいのではないでしょうか。
 では、大殺界、特にそのうちの最初の一年をのぞく二年の天中殺というのは、何か事を起こすのは避けるべきなのでしょうか。これについて、ここでは詳しいことは述べませんが、やはり万象学を元にして福武寛さんという人が書いた「六甲法占星術」という本の説明を記しておこうと思います。
 「天中殺(大殺界)に始めたことは失敗に終わることが多いが、ときとして驚異的な大成功をする場合がある。ただし、その気が続くのは、平均六年間である」
 そしてその例として旧ソ連の書記長・大統領を務めたゴルバチョフをあげています。彼は、大殺界の時期に書記長になりましたが、その六年後に書記長の地位を退き、大統領に就任したからよかったというのです。では、彼は書記長になるチャンスがめぐってきたとき、「今は大殺界だからやめておこう」と考えるべきだったのでしょうか。そんなことはありません。大殺界に行動を起こしても成功する人は成功し、その後も幸福な人生を送るケースは少なくないでしょう。人間の運勢の波というのは一人一人異なり、そんな単純なものではないのです。大殺界に行動することはできれば避けたほうがいいのかもしれませんが、どうしてもしなければならないときに必要以上に恐れることはないでしょう。ただ、天中殺の年の天中殺の月に重大なことを行うのは避けたほうがいいと思います。また、厄年に結婚や転職、引っ越しなどをしないほうがいいということは、宜保愛子さんや江原啓之さんなど、霊能者の人たちも指摘しています。 


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