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           方位学について 2
                          -方位学の基礎知識-
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このページの目次
 このページでは、方位学についての主なポイントを説明します。

 ①方位は、東西南北は30度、それ以外は60度の範囲
 ②方位の吉凶と種類
 ③方位の効果は、距離×滞在時間
 ④方位によって出てくる効果の種類は異なる
 ⑤凶方に引っ越す場合の対処法

① 方位は、東西南北は30度、それ以外は60度の範囲
 方位は、東・西・南・北は30度、北東・北西・南東・南西は60度の範囲となります。下の図は、東京を基点とした方位図です。国内の方位をどのように調べたらいいかは、このサイトの「方位について4」で詳しく説明していますので、そちらを見てください。

               東京を基点とした方位図

 次は外国についての方位ですが、これはちょっと面倒なんです。ある本にはメルカトル図法の世界地図に30度幅と60度幅の線を引けば一番正確なんだとか書いてありましたが、どうもそう単純ではない。というのも、地球は球形のために距離が長くなるほど方位のズレが大きくなるため、国内で方位を決めるように簡単にはいかないんです。そこで、多くの本を見るといくつかの説が出ていますが、私が今のところ最も正しいだろうと考えているのが、Dr.コパ(小林祥晃(さちあき)さん)や李家幽竹(りのいえゆうちく)さんの説。たとえば、メルカトル図法に単純に線を引いた方法だと、フランスやイギリスは西になりますが、Dr.コパの説だと、イギリスはもちろん、パリなどがある北フランスやドイツなども北西になるということです。

 なぜこの説が正しいと考えたかというと、たとえばある有名人が北西が大凶のときにパリへ旅行して、そのあと亡くなったみたいなことがいくつかあったからです。Dr.コパも、そうした例を数多く検証しているようです。しかし、だからといって、この説が100%正しいと断言できるわけではありません。したがって、私は、人から海外旅行についてのアドバイスを求められた場合、ヨーロッパでは、スペインやギリシャのように明らかに西とわかる国は別として、西も北西も五黄殺(ごおうさつ)暗剣殺(あんけんさつ)の大凶方位でない時を選んで行くようにと言っています。もちろん、どちらも吉方の時ならベストですが、そういう時はなかなかありません。(海外旅行をする場合、同じ日本でも、北海道に住んでいる人と、四国や九州南部、さらに沖縄に住んでいる人では、方位の境目はかなり違ってきます)

 同じく、カナダは北東といわれてますが、南部の緯度はアメリカとあまり変わりませんから、東も北東も大凶でない時に行ったほうが無難です。

 また、ハワイは、東説と南東説がありますが、その境目ぐらいにあるので、東も南東も大凶でない時に行ったほうがいいでしょう。

 では、世界各地の方位を、Dr.コパや李家幽竹さんの説を基にして、私の考えを少し加えたものを次に提示したいと思います。(海外の方位については、「方位学について5」でも説明しています)

北西……イギリス、フランス(北部)、ドイツ、オーストリア、北欧、モスクワ
西………フランス(南部)、スペイン、イタリア(北部は北西の説も)、ギリシャ、トルコ、エジプト
南西……香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、バリ島
南………オーストラリア(西端のバースは南西)、グアム、サイパン
南東……南米、ハワイ(ハワイは東の説も)、タヒチ
東……アメリカ(シアトルのような北西部の場合、北東の可能性も)、メキシコ
北東……カナダ(南部は東の所もある)


 ところで、中国はどうかというと、南部は南西ですが、そのほかはだいたい西ということになります。ただ、たとえば、北京は札幌からは完全に西、福岡からは北西ということになりますが、東京からだと西と北西の境目ぐらいになります。だから、西も北西も大凶でない時に行ったほうがいいでしょう。


② 方位の吉凶と種類
 方位の吉凶を見る場合、普通は、書店で秋から大量に売っている(こよみ)で調べればいいということになります。でも、高島易断の暦などは大吉以外は凶方位になっていて、なんか身動きできない感じだし、方位盤も南が上になっている旧式の表示なのでわかりにくいということがあります。私が使用しているのは永岡書店の暦ですが、これだと凶方と吉方はだいたいわかるけど、ある程度方位学の知識がないと、その凶方がどの程度悪いのか、また吉方へ行ったらどのような効果があるのかなどについてはわかりません。(ちなみに、永岡書店の暦は、暗剣殺を悪殺気、本命殺を精気殺といった独特の呼び方をしており、また水火殺といった、ほかの流派にはあまりない独自の凶方を設けています)

 そこで私は、次に凶方の種類と、その凶作用の強さについて説明したいと思います。暦や方位学の本では、凶方はすべて同じように恐ろしいかのような解説をしているものが多いのですが、実際はそんなことはありません。私の分類では、凶方には大凶・凶・小凶の三種類があります。

五黄殺(ごおうさつ)暗剣殺(あんけんさつ)
 これはまさに大凶です。それは「方位学について1」で説明したように、海外への旅行や移住などをしたときに起きた代表的な惨事のほとんどが、これらの方位であったということからもわかるでしょう。したがって、方位学を活用して凶事を免れるためには、これらを避けるということが基本になります。
 次に、この大凶方位に移動してしまった三つの例をあげておきましょう。
 一人は、いわゆるロス疑惑の三浦和義。2008年の2月に日本から南にあたるサンパンに旅行して、アメリカの警察に殺人容疑で逮捕されました。2008年の2月から、南は年の五黄殺で歳破(さいは)という筋金入(すじがねい)りの大凶方位に入っていたのです。そして彼がロサンゼルスに移送されたのは10月ですから、この大凶方位に約八カ月も滞在していたことになります。このことから私は彼の人生の悲惨な結末を予感していましたが、案の定、彼は移送後、留置施設で自殺するという、誰もが予想もしなかった最期(さいご)を迎えることになりました。
 第二は、ペルーの大統領だったアルベルト・フジモリ氏。日本に亡命していたフジモリ氏は、2006年のペルーの大統領選に出馬するため、2005年の10月に南米のチリに向かいました。しかしこの年は、南東が暗剣殺という大凶方位だったのです。私は彼を応援してたので、なんでまたこんな最悪の時期に行くのかとがっかりしました。暗剣殺の大凶方位、しかも地球の裏側に近い遠距離へ移住するのですから、大統領に返り咲くどころか、逮捕されて刑務所に収監されかねないと考えたしだいです。そして残念ながら、その通りになってしまいました。
 しかし、さらに私が失望したケースは、フィギュアスケートの浅田真央選手です。彼女はは2006年の8月に練習拠点をアメリカに移し、姉の舞選手とともに移住しました。しかし、この年は、アメリカのある東は年の暗剣殺だったのです。彼女は2008年に日本に戻ってきますが、約一年半ほどこの大凶方位に住んでいたことになります。その後、彼女が試合でなかなか実力が発揮できないことが多かったのは、これによるものと考えざるをえません。また、彼女の母親がアメリカに行ったのも同じ年だと思いますが、日本に帰って来てから病気で亡くなってしまいました(私はお母さんが亡くなる以前から、このサイトで「浅田真央ちゃんが心配だ」と書いてました)。やはり、特に海外移住の際は、五黄殺と暗剣殺の大凶方位だけは絶対に避けるべきでしょう。
 同じスポーツ選手でも、方位学を活用して成功した例が、マラソンの高橋尚子選手です。私は彼女を指導してきた小出義雄監督の著書を以前読んだとき、小出監督は昔から方位学に関心があり、選手の指導にそれを活用してきたことを知って驚きました。実は2000年のシドニーオリンピックが行われたときは日本からオーストラリアは大凶方位で、日本の選手はメダルをあまり取れませんでした。しかし、高橋選手はアメリカが吉方のときにコロラド州の合宿へ行き、四カ月後にアメリカからみてシドニーが吉方となったとき、オリンピック出場のために移動しています。その結果、彼女は実力を充分に発揮できて金メダルを獲得し、さらに国民栄誉賞にまで輝きました。
 ただ、小出監督のように方位学を活用していることを(おおやけ)にするスポーツ指導者は(まれ)です。おそらく「選手に科学的な指導をすべき立場の人間が迷信にとらわれている」と批判される可能性があるからでしょう。しかし、それが監督やコーチなどのアドバイスによるものか、あるいは選手自身の意向によるものかはわかりませんが、スポーツ選手が方位学を参考にして海外に移動しているのではないかと推測される例はあります。たとえば、アメリカのプロ野球の大リーグへ行ったダルビッシュ有投手。あるブログには、彼は通常よりかなり遅い時期に、東が吉方となった時にアメリカへ行ったため、方位学にしたがって渡米したに違いないと書いてありました。

歳破(さいは)月破(げっぱ)
 方位盤の方位にはそれぞれ十二支が当てはめられていて、30度の方位は一つ、60度の方位は二つの干支(えと)が入っています。そしてその年の干支の反対側の方位を歳破といい、その月の干支の反対側の方位を月破といいます。五黄殺・暗剣殺が大凶方位とするなら、これは凶方位といっていいでしょう。これは私個人の印象ですが、五黄殺・暗剣殺の凶作用のエネルギーの強さを10とするなら、歳破・月破は3(または2)、そして次に述べる本命殺・本命的殺は1というところではないかと思います。まあ、専門家は異論があるでしょうが。
 なぜ、歳破・月破の凶作用が五黄殺・暗剣殺よりはるかに少ないと考えるかというと、「方位学について1」で指摘したように、海外旅行などにおける主な惨事のほとんどが五黄殺・暗剣殺方位に行ったときに起こっていて、歳破・月破の単独のケースはきわめて少ないということによります。もっとも、これは国内旅行ですが、2009年の7月に起きた北海道の大雪山の遭難で10人が死亡した惨事は、犠牲者のほとんどが北東の月破方位へ旅した結果です(ただし、例として(まれ)なので、本当に月破の影響かは断言しかねます)。ケースとしては大変珍しいのですが、登山など危険を伴う旅行の場合は、歳破・月破も必ず避けたほうがいいということでしょう。

○本命殺、本命的殺
 今まであげた凶方が、万人共通の凶方位であるのに対し、これはそれぞれの人の九星によって異なります。たとえば、一白水星の人だったら、その年と月の一白の方位が本命殺、その反対側が本命的殺ということになります。でも、そうすると困ったことになりますよね。だって、家族旅行したり、グループで旅行したりする場合、たいてい方位のいい人と悪い人が出てきてしまう。これを気にしていたら一生家族旅行なんか行けなくなってしまいます。だから、あまり気にしなくていいんです。五黄殺・暗剣殺を大凶、歳破・月破を凶とするなら、これは小凶といっていいでしょう。一人か二人で旅行して積極的に運気を上げる、すなわち吉方旅行をするときにはこれらは避けなければなりませんが、そうでなければたいして気にする必要はありません。一家で引越しするような場合には、第一にその家の主人の吉方を選んで行うといいでしょう。

 さて、以上のように、一口に凶方といっても様々な種類があるわけです。大凶、凶、小凶とあって、それらは年や月によって変化し、しかもその人の九星によっても異なってくる。これはちょっと複雑すぎて面倒と考える人も多いでしょう。でも、心配いりません。私が、様々な凶方や吉方が一目でわかる早見表を作りました。「方位学について3」を見てください。

③ 方位の効果は、距離×滞在時間
 私が最初に方位学について関心を持ったのは、西谷泰人さんの『大開運』という本。これに、結婚を望む二十三人の女性に吉方旅行を行わせたら、そのうち二十人がまもなく結婚できたという驚くべき実例が載っていました。では、結婚できなかった三人はどうだったのかというと、三泊四日以上するようにというアドバイスが都合で実行できず、二泊三日で帰って来た人たちだというのです。

 ということは、願いが叶う確率は100%? これって話半分と考えても凄いんじゃない? そこで、私も早速(さっそく)試しに西南の浜名湖あたりに吉方旅行へ行ってみました。しかし、さほど効果は感じられなかったので、翌年、北の函館に四泊しました。吉方旅行の効果は、距離×滞在時間ということなので、これなら相当の効果が見込めるだろうと考えたしだいです。

 すると、帰って来てから奇跡のようなことが起きました。ただ、残念だったのは、私が当時求めていたのは仕事運と金運。しかし、そのとき行けた大吉方は北の四緑(しろく)木星という方位で、主として恋愛運・結婚運を上げる方位だったのです。それでも仕事運や金運にもプラスはあるだろうと思って行ったのですが、帰って来てから起こった「奇跡」は恋愛運に関するものでした。結局私は、「順序が違う」ということでそのチャンスを蹴ってしまいましたが、当時、私の家の家相が悪かったということもあり、吉方旅行をしても、根本的に人生が上向くということはなかったろうと思います。

 ところで、本当に吉方旅行というのは一回しただけで大きな幸運が舞い込むものなのでしょうか。これについてDr.コパは次のように書いています。
「吉方位パワーは、ジワジワとあなたの身体に宿ってきますが、運よく1回の旅行でビックリするくらい効果のある人もいます。そんな方は、たぶん今まで知らずに幸運の吉方位へ行っていたか、もうすぐ開きかけのパワーを内蔵していたのでしょう。また、こんなふうにも考えられます。将来の幸運を先取りして、早めに開花させた場合です」(『風水の吉方位パワーで大開運』)

 すなわち、通常は、何回か吉方旅行をくり返すうちに大きな幸運が舞い込むということです。まあ、一回の旅行で運よく幸運に出会えるにしろ、数回の旅行でビッグな幸運を手に入れるにしろ、あせらず無理せず、楽しい吉方旅行をくり返すことが運を開くポイントです。ただ、家相が悪いと、吉方旅行をしても一時的に運はよくなりますが、また元に戻ってしまうので、「風水の真実」の家相のページを読んで改善してください。

 ところで、吉方へ行くにしろ、凶方に行くにしろ、その距離が遠く、滞在時間が長いほど効果は大きくなります。だから、海外旅行の効果は、いいにしろ悪いにしろ大変大きいわけです。また、引越しの場合は、距離が短くても、通常そこに何年間も滞在するわけですから、その効果は大変強力です。2018年は2月4日を境にして北東が五黄殺・歳破、南西が暗剣殺になります。また、2019年も2月4日を境にして南が五黄殺、北が暗剣殺、そして東が歳破になります。五黄殺・暗剣殺方位に引っ越すのは特によくないので、避けてください。また、就職や学校に入学する場合も、避けられればそれに越したことはありません。

 吉方効果が得られるのは、距離×滞在時間といっても、目安としてどの程度の旅行をすればいいんでしょうか。先程あげた『大開運』では、100㎞以上の距離の所へ三泊四日以上すると特に効果が高くなると書いてありました。200㎞以上遠方、四泊以上すると強力な効果が得られると書いてある本もあります。では、距離が100㎞に満たない場合や、一、二泊や日帰りでは全然効果がないのかというと、そんなことはありません。ある程度の距離を行けばそれなりの効果があるので、回数を多く行くことが開運にとって重要です。参考までに述べておくと、東京23区から100㎞の距離というのは、東では銚子、西では甲府、北では宇都宮、南西では伊東や沼津、北西では高崎、北東では水戸あたりになります。(ただし、これは旅行の場合で、引越しでは1㎞以内でも方位の効果が現れます)

 ところで、吉方旅行から帰って来てだいたい一年以内にラッキーなことが起こると書いてある本もありますが、その前に小さな悪いことが起こるのがふつうです。私の経験では、旅行の最中に起こることも少なくありません。これは漢方薬を飲んだ場合、体内の毒素を出すために好転反応という、一時的に体調が悪くなる現象が起きるのと似ています。運勢の好転反応といってもいいでしょう。ですから、旅行の最中や帰って来てから、何か物を失くすとか、体調をくずすとか、人間関係のトラブルが起きるとか、いやなことが重なったとしても気にしないことです。

④ 方位によって出てくる効果の種類は異なる
 どの方位へ行くかによって現れる効果の種類が異なるということについては専門書には詳しく述べられていますが、ここでは簡単に説明しておきたいと思います。そういう面倒くさいことはいいという人は、このコーナーはパスして「方位学について3」に進み、自分の九星の表の中で◎や○の方位へ吉方旅行や引越しをしてもらえればいいわけです。どうしても都合で吉方へは行けないという人も、大凶方位だけは避けてほしいものです。日本国内の方位の調べ方は「方位学について4」で説明します。

 さて、多くの人が開運ということで求める代表的なものは、金運・仕事運、恋愛・結婚運、そして健康運でしょう。あるいは大学などの入試に受かりたいということかもしれません。何を求めるにしても、吉方へ行けば総合的に運勢は向上しますが、特に特定の分野に効果があるという方位があります。それを次にあげておきます。

○恋愛運・結婚運(西・七赤金星、南東・四緑(しろく)木星、北・一白水星)
 西が吉方の時、または暦に表示してある方位盤の七赤金星の方位が吉方だった場合(年でも月でもよい)、そちらへ旅行や引越しをすると、恋愛運が向上します。また、南東や四緑木星の方位は結婚運を高める方位とされています。北・一白水星方位も、西・七赤金星方位と同様、恋愛運を高める方位ですが、それが結婚に結びつくとはかぎりません。ですから、たとえば西が四緑木星の時に吉方位だったなら、その時に西に旅行すると、西の恋愛運、四緑木星の結婚運が共に作用して、恋愛結婚する可能性を格段に高めてくれるわけです。
 変わっているのは南・九紫火星方位。才能を伸ばしたり勉強の成績を向上させるのにいい方位とされていますが、「別れる」という意味もあるので、嫌いな相手と別れたい場合や、ストーカー被害から逃れたい場合に有効でしょう。もちろん、そちらが吉方位の時に使用する必要があります。

○金運・仕事運(西・七赤金星、南西・二黒(じこく)土星、北西・六白金星、東・三碧(さんぺき)木星)
 西・七赤金星方位は、恋愛運向上にもあげましたが、金運にもいい方位です。しかも、スピーディーに効果が現れる方位ですが、臨時収入的なものが多いということもいえます。
 南西・二黒土星方位は、不動産運を向上させるともいいますが、おだやかに作用する方位なので、くり返し旅行することによりジワジワと金運をアップさせる方位。
 北西・六白金星と東・三碧木星は、出世運・仕事運に効果がある方位ですが、出世したり仕事が順調になれば、当然金運も上がります。北西・六白金星方位は、強力な出世効果がありますが、それだけに好転反応も強く出るということです。東・三碧木星方位は、インターネットや広告などの情報産業、マスコミ、芸能界などで働いている人や、その業界をめざしている人には、特に効果的な仕事運アップが期待できます。
 そのほか、北東・八白土星方位は、人生を大きく転換するという意味があるので、吉方の時に行けば、金運・仕事運を向上させる効果が大であるといえましょう。

○その他
 健康運に関していえば、どの方位でも吉方の時に行けば、健康運は向上します。方位によって、
特に健康効果が増す体の部位があるともいわれ、たとえば北(一白水星)は泌尿器や婦人病にいいとか、西(七赤金星)は歯の健康にいいとか、南西(二黒土星)は胃腸が丈夫になるなどといわれています。しかし、それ以外は、本によって書いてあることが異なっていたりするので、ここでは特にあげません。関心のある人は専門書を読んでみるといいでしょう。
 なお、吉方旅行へ出かけたとき、その効果を増す方法もいろいろと本には書いてあります。共通して指摘してあるのは、温泉に入ることと湧き水や井戸水を飲むこと。逆にいえば、凶方へ出かけた時は、それらをできるだけ避けたほうがいいということです。また、旅行へ行かなくても、吉方の名水を飲んだりすると、運勢も、健康にとってもプラスになるといいます。


 凶方、特に五黄殺と暗剣殺に引っ越すのはよくないといっても、どうしても避けられない場合もあります。そのときの対処法を次に述べておきます。

(1) 方違(かたたが)
 方違えとは、凶方に引っ越すとき、一度吉方に仮移転して、そこから引越し先が吉方となるときに再び移転するというものです。仮移転する期間は三カ月から一年以上と、本によって違いがありますが、長いほうが確実でしょう。しかし、一年も仮移転していたら、凶方が吉方に変わってしまうということもありますし、現実に実行するのはかなり困難な場合もあります。

(2) 神社などに方除(ほうよ)けの祈願をしてもらう
 方除けの祈願をしてくれる寺社があるので、そこで祈願をしてもらい、方除けの御札をいただいて、新居に貼るといいでしょう。御札の有効期間は一年間ですが、東に向けて貼るのが最もよく(すなわち西に貼る)、ついで南東や南に向けて貼るのが吉です。次は全国の代表的な方除けの寺社を紹介しているサイトです。
 「全国の方除けの寺社」

(3) 新居の家相をよくする
 凶方に引っ越したうえ家相が悪いと、凶作用は倍加してしまいます。この「風水の真実」の家相の説明を読んで参考にしてください。

(4) お守りを持つ
 寺社のお守りや水晶、ラピスラズリー、タイガーアイなどの貴石を常に身に付けておくことも凶事を防ぐのに有効です。交通事故に()ったとき、身に付けていた水晶は割れたものの、本人は無事だったというような話はよく聞きます。お守りを()くしたときも、本人の身代わりになったと考えたほうがいいでしょう。寺社でいただいたお守りは、御札と同様、一年たったらその寺社でお()き上げをしてもらいましょう。

(5) 吉方旅行を行う
 吉方旅行を行うことにより凶作用をある程度和らげることができます。

(6) 気にしすぎない
 これらの方法をできるかぎり行ったあとは、あまり気にしないということも重要です。何か悪いことが起きるのではと常に気にしていたら、生活にも支障が出てしまいます。仮にある程度悪いことが起きても、これは神様が与えた試練で、その分、将来はいいこともあるんだというぐらいの前向きの気持でいることが大切です。


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